また、加速度センサーを使用した牛の行動解析など、二次元データを活用した AI システムも開発しています。
エッジ AI 開発に強み
クラウドなどのインターネット環境ではなく、データの発生場所(エッジ)で AI アルゴリズムを実行する技術を、エッジ AI と呼びます。 エッジ AI の活用により、データの収集から応答までを、リアルタイムで行うことが可能となります。
エッジ AI には、以下のような利点があります。
インターネット接続が不要です。
リアルタイム(低遅延)での処理が可能です。
軽量・コンパクト・低消費電力なシステムを構築できます。
高い防塵・防水性が要求される、過酷な環境でも動作が可能です。
個人情報や機密情報を含んだデータを外部に送信する必要がありません。
インターネットやクラウドに接続せずに AI の実行が可能
こうした利点の反面、エッジ AI の実現には高い技術が必要であり、限られた計算リソースや電力リソース、重量的な制限や厳しい環境要件など、さまざまな制約を乗り越える必要があります。 弊社はこうしたエッジ AI 開発を得意としており、多数の実績があります。 防水防塵性やバッテリー駆動の必要性など、利用シーンにおける各種要件を踏まえ、最適な AI アルゴリズムや実装デバイスを選択し、お客様のニーズに応えます。
AI 開発のフロー全体をカバー
AI 開発のフロー全体をカバーしており、すべての工程を弊社で対応可能です。 フロー全体を通して横断的なコンサルティングをご提供させて頂くことで、お客様のイメージと異なるような、使えない、あるいは使い勝手の悪いシステムとなってしまうリスクを低減します。
システム全体の中で、AI はあくまで一つの部品にすぎません。 AI 単体の精度だけではなく、カメラ機材やユーザーインターフェースなどシステム全体を見て最適化を行うことで、お客様にとって使い勝手の良いシステムを構築します。